現在多くのクリスチャンが日曜日に教会に通っている。それは、もちろん人類の救い主であるヤフシュア様(へブル名)の復活された日、栄えある日であるからだ。
しかし、このサイトをご覧になっている方の中にも何人かは疑問に思ったことがあるはずである。「聖書の中にはなぜ曜日の記述がないのだろう?また、なぜ日曜日が安息日として教会で礼拝されているのだろう?」と
現在運用している暦は太陽暦のグレゴリオ暦であり、これは1582年10月より採用されている暦である。
1582年以前の太陽暦はユリウス暦という。
以下は誰でも調べることのできるwikipediaで「ユリウス暦」と検索した結果である。
<画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9%E6%9A%A6>
上の画像よりわかることを抜き出すと以下のようになる
・新約聖書は太陰太陽暦であるユダヤ暦で進行している
・その後325年にニケイア公会議で満月の日曜日を復活祭とすることを決定した
・16世紀には以前使用されていたユリウス暦にズレが生じてきた。
・そのため1582年10月よりグレゴリオ暦を採用した。
ここで一つ目の疑問として
「新約聖書の時代では、太陰太陽暦が用いられていたのか?もしそうであるとすれば、なぜその暦を太陽暦に修正する必要があるのか?」という問いが生じる。
また先ほど述べたように、ユリウス暦には欠陥があり16世紀には10日程ずれが生じてしまい、1582年10月4日の木曜日をもって現行のグレゴリオ暦に変換されたのだが、ここでも疑問が残る。
以下はユリウス暦からグレゴリオ暦に変換されたときのカレンダーである。
ご覧のとおり、10月4日の次の日が10月15日になっていることが分かる。
しかし、曜日修正は行われず木曜日→金曜日として運用している。
このように考えると、
「ユリウス暦を使用して礼拝していたクリスチャンは安息日を守れていなかったのか?」
「なぜ太陰太陽暦をわざわざグレゴリオ暦を用いていてあらわさなければならなかったのか?」
「10月15日は10日ずれていたので、10/15は金曜日ではなく月曜日と修正しなければならないのでは?」
「いま制定されている日曜日とは聖書とリンクしているのか?」
「wikipediaに聖書歴は太陰太陽暦であると書いてあるがその信憑性は?」
またある人は主張する。
「安息日は土曜日で、日曜日は救い主の復活を祝う主の日である。」と
それであるならば
「聖書は安息日を守れと書いてあるが、なぜユダヤ教のように土曜日に礼拝しないのか?」
「なぜ現在の太陽暦で、週の第1日目の日曜日に礼拝をおこなうのか?」
様々な疑問がふつふつと湧き上がってくる。
ここでこの全ての疑問に答えてくれるのが”ヤフワの言葉”である聖書である。
これらの疑問を持つようにしてくださったヤフワ様ヤフシュア様に栄光がありますように!!
<ここで少しでも興味を持たれた方はぜひ次の項目の「暦の歴史」に進んで下さい!>